内装リフォームとは?|内装リフォームの種類を解説

2024.04.02


・「内装リフォームって何?」
・「内装リフォームにはどのような種類がある?」

内装リフォームといっても、具体的にどの部分のリフォームのことをいうのか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「内装リフォームとは」や「内装リフォームの種類」について詳しく解説していきます。

ぜひ、これから住まいのリフォームを考えている方は当記事を参考にご覧ください。

内装リフォームとは?



内装リフォームとは、住宅の部屋の内側の部分の「壁」や「天井」、「床」や「水回りの設備」などのリフォームを行うことを指します。
内装リフォームは、住宅をさらに便利で住み心地の良いものにすることができるという利点があります。

内装リフォームの『種類』


それでは、内装リフォームの種類について見ていきましょう。

●クロスの張替え


・ビニールクロス
・紙クロス
・布クロス
・木質系壁紙
・無機質系壁紙
・オレフィン壁紙

クロスには上記のようにさまざまな種類が存在し、どのような種類や色、柄を選ぶかによって部屋の雰囲気は変化します。
クロスの張り替え時期は「5年~10年」が目安といわれており、劣化が進むと「剥がれ」や「変色」、「シワやたるみ」が発生します。

●床材の張替え


・フローリング
・クッションフロア
・フロアタイル
・カーペット
・畳

床材の種類は、主に上記の5種類です。
多くの住宅で使用されるフローリングは、天然木から切りだした一枚板を使用する「無垢フローリング」と合板の表面に天然木や化粧シートを張り合わせた「複合フローリング」に分かれます。

無垢フローリングは、肌触りが良く温かみのある部屋を実現したい人にぴったりの床材で、複合フローリングは無垢フローリングと比べて傷や水に強いという特徴があり、価格も安価です。

床材の張り替え時期は、床材の種類によっても異なりフローリングの場合は「15~20年」、トイレや洗面所に使用されることの多いクッションフロアは「10年」が張り替えを行う目安といわれています。

●浴室リフォーム


・ユニットバス
・在来工法

お風呂のタイプは、主に上記の2種類に分かれます。
「在来工法」は、昔ながらの浴室工法で浴槽や壁、床などのパーツを現場で一から作っていく方法のことです。
浴槽にヒノキを使用したり、壁や床をタイル張りにしたりと設計の自由度が高いという特徴があります。

また「ユニットバス」は、浴槽や壁、床や天井などのパーツを工場で作ったあと、それらを現場で組立てて作っていく方法のことです。
パーツは工場で生産されるため品質が安定しており、在来工法と比べて工事の期間が短く済むという特徴があります。

●キッチンリフォーム


・アイランド型キッチン
・I字型キッチン
・II字型キッチン
・L字型キッチン
・U字型キッチン

キッチンのタイプは、上記のようにさまざま。
タイプによって形が違い、キッチンでの作業のしやすさや動きやすさが異なります。
たとえば「II字型キッチン」は、2列に分けたキッチン台を平行に配置するキッチンのことで、作業スペースが広いため2人以上の作業にも向いているキッチンです。

そして「L字型キッチン」は、アルファベットのL字型に配置するキッチンのことで導線が短くキッチンでの動きを最小限にできるという特徴があります。

キッチンリフォームを行う場合は、現在キッチンに持つ不満や悩みを明確にし、それを解決するキッチンのタイプや設備を選ぶようにしましょう。

●トイレリフォーム


・組み合わせ型
・タンク一体型
・タンクレス型

トイレのタイプは、主に上記の3種類に分類されます。
「組み合わせ型」のトイレは、タンクと便器が独立しているタイプで多くの一般住宅で使用されています。

また「タンク一体型」のトイレは、タンクと便器が一緒になっているタイプで凹凸が少ないため掃除がしやすくすっきりとした印象を与えます。
そして「タンクレス型」のトイレは、タンクがないタイプのトイレです。
この種類はタンクがない分、空間が広く感じたりスタイリッシュな印象を与えることができます。

●洗面所リフォーム


・ユニットタイプ
・システムタイプ
・カウンタータイプ

洗面化粧台のタイプは、主に上記の3種類に分かれます。
「ユニットタイプ」の洗面化粧台は洗面ボウルや鏡、水栓や照明、カウンター下収納が一体化しているタイプのことで、多くの住宅で使用されています。

また「システムタイプ」の洗面化粧台は、洗面ボウルや鏡、水栓や照明、カウンター下収納などのパーツを自由に組合わせることができます。

そして「カウンタータイプ」の洗面化粧台は、カウンターの上に洗面ボウルが設置されいて、鏡や照明などのパーツは別々に設置することができる種類です。
洗面所のリフォームを行う際は、家族の人数に合わせて洗面化粧台のタイプを選ぶことが重要です。

内装リフォームのポイントは?


それでは最後に、内装リフォームを行う際のポイントを確認していきましょう。

●全体の統一感を意識する

内装リフォームによって部屋のクロスや床材を張替える際は、部屋全体の統一感を意識するようにしましょう。

置いている家具やインテリアとクロスと床材がマッチしていない場合、ちくはぐな印象になりおしゃれで洗練されたイメージからは遠ざかってしまいます。

クロスや床材の色合いや素材選びは、慎重に行うことがおすすめです。

内装リフォームなら『建築工房 山根』へ



建築工房 山根では、内装リフォームを承っております。
・「家族の人数の変化に合わせて間取りを変更したい」
・「夏や冬でも過ごしやすい住まいにしたい」
・「部屋の雰囲気をガラリと変えたい」
・「水回りの劣化が気になってきた」
・「収納スペースを充実させたい」

ぜひ、上記のように住まいのことに関してお悩みの方は、当社にお気軽にご相談ください。
お客様のご要望に寄り添ったご提案や施工をお届けいたします。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、より住まいの暮らしやすさに直結する内装リフォームについて詳しく解説しました。
この記事が、あなたが持つ疑問を解決し内装リフォームを行う際の参考となりましたら幸いです。


建築工房 山根
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